大凧作成日記
大凧作成日記
2/17 竹裂き 4間凧骨作り、6間凧寸法だし
2013年 本日より大凧作りが始まりました。
日曜日ですが約18名前後の参加者でスタートです。
皆さんお仕事や都合があるので午前中だけとか午後だけとか都合をつけて作業に参加です。穏やかにアットホームな感じで勧めてゆきます。この雰囲気が好きです!
予定としては1本の竹を4分の1に裂き節や突起をなたで切り落す作業です。
竹の節についている笹や枝の突起をキレイにそぎおとします。
その後竹を半分に裂き、その後更に半分に。
割った竹をナタでささくれ等を手直しで取ります。竹裂きはここまで。
みんなで裂いた竹。これが大凧血と肉になるんですね!
お昼はみんなで日当りの良い場所でお弁当!みんなで食べるとおいしいです!(^▽^)/
午後も竹の整理をして本日は終了!
お疲れ様でした。
次は2/24日6間凧骨作り、4間の凧の組み立てです。お楽しみに!
参加してみたい方は是非朝8時30分からお気軽に参加ください。
お問い合わせはinoue@oodako.comまで
2/24日 6間凧骨作り、4間の凧の組み立て
本日の予定は先週裂いた竹を種類別に分けて、長さを決め、補強をしてゆきます。
4間と6間の二つの凧を作ります。
よく大凧は一度作ったら、毎年同じ物をあげていると思っている方がいると思いますが、その年に作った大凧は終わったら壊して燃してしまいます。
竹なので10m四方の大きい物なのでおく所も無いのと、雨にぬれたりすると弱くなり使い物にならなくなってしまいます。
なので、毎年11月に竹を切り出し、2月まで乾燥させて、それを裂いて組み立ててゆきます。
大凧保存会がすべて手作りで行っている作業です。
話がそれましたが竹を補強をする際に、水に湿した縄を巻き付けてゆきます。
当日は風が強く、水を使う事もあり、縄巻きの担当の人たちは手が真っ赤になっていました。
3組にわかれました。
1.大凧の大きさを決めて凧のカタチにくみ上げてゆく作業
2.骨組みの長さを決めて仮止めする作業
3.仮止めした竹を縄で巻き付けてゆく作業
仮置をしてこれから、固定してゆきます。
外側は針金で固定します。
固定した所。又縄で竹を巻きました。
この作業を4間(7.2m四方)、6間(10m四方)と2つの大凧の組み立て作業です。
制作部の方の竹の選別や、組み方、寸法取り等で凧のバランス、強度が決まってきます。
これは経験が活かされてくる作業です。
諸先輩方のアドバイス等聞きながら、伝統の技術を伝えてゆきます。
地道な作業ですが、皆さんジョーダンを良いながら和気あいあいと進んでいます。
2月も終わりになって来て、大凧の仕上がりと共に、だんだん春の足音が聞こえてきそうな感じです。(^_^)
次は3/3日 引き続き 6間凧骨作り、4間の凧の組み立てです。本体が完成してきますよ!
参加してみたい方は是非朝8時30分からお気軽に参加ください。
お問い合わせはinoue@oodako.comまで
字かき 3月17日日曜日
この日はHP担当の井上は仕事のためお休みさせて頂きました。
頂いた写真を見て下さい。
完成!お疲れ様でした!